2014年5月に発表された携帯電話各社の夏モデルスマートフォンの多くにはOSとして「Android 4.4」が搭載されています。このバージョンは開発コードの名称から「Kitkat(キットカット)」とも呼ばれます。

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キットカットはネスレ社のチョコレート菓子としても有名ですが、Android4.4登場時にはコラボ企画としてドロイドがデザインされたキットカットが作られたりもしました。Android 4.4のロゴマークもそのままチョコのキットカットのデザインをオマージュしたものとなっています。

Androidのバージョンは端末の端末情報、Androidバージョンから確認できます。バージョン名を5回連続出たップすると、Kitkatのアニメーションが現れます(画像はNexus7のものです)。

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Android 4.4は2013年11月に正式発表されており、日本のスマートフォンでは2014年夏モデルから対応しています。それ以前に発売された旧モデルでもアップデートされる可能性はありますが、2014年6月時点では具体的な発表はまだありません(海外モデルへのアップデートは各機種で始まっています)。

Android 4.4では、システムの改善によりメモリーの消費を軽減、スペックの低い機種でも同時に複数の機能をつかってもスムーズに動くようになったとされています。また電力の消費も改善され、特に待機時にセンサー類での省エネが図られています。

Bluetooth MAPに対応し、Androidに対応した車とのメッセージ交換などができる機能もあります(日本ではホンダが開発に参加しています)。

*モデルによってAndroid 4.4のすべての機能が有効になっているかどうかは異なります。Android 4.4の新機能についてはandroid公式ページ「Android 4.4 (Kitkat)」を参照下さい。

Android4.4からの実利用上の大きな変更点として、Adobe Flash Playerがブラウザ上で動作しなくなったことが挙げられます。Flash playerはウェブサイトで動画やFlashゲームを楽しむために必要なプラグインですが、Android4.0以降への公式な提供はされていません。Kitkatからは旧バージョン向けのFlash playerをインストールしても動かすことが出来なくなりました。

Android 4.4でFlashゲームを動作させるためには「改造したFlashプレイヤーを使えば良い」という情報もありますが、違法ファイルのため現在はネット上から削除されています(2014年6月現在)。

Android4.0~4.3から比べて4.4では大きく仕様が変わったということはなく、Androidスマートフォンを使い慣れていればほとんどの操作は迷わずに出来るはずです。

Google Playでダウンロードできる主要アプリはすでにAndroid 4.4に対応しているため表示が崩れたり、前のモデルで遣っていたアプリが起動できなくなるということも少なくなっています。