ASUSの7インチタブレット「ZenPad 7.0(Z370C)」のレビュー、第2回です。

今回は、モニターセミナーで頂いた付属アクセサリー「Audio cover」を併用することでタブレット端末とは思えない高音質・大音量が楽しめるという特殊カバーを使った感想・評価を行います。

Audio Coverとは?

Audio Caver(オーディオカバー)は、スピーカーとバッテリーを内蔵したタブレットカバーです。

IMG_1025本体とは別売りのアクセサリーで、ASUSショップで購入が可能です。現在価格は税込み10,238円となります。

販売ページ:ASUS shop SUS ZenPad 7.0(Z370C)専用オーディオカバー

このケースは、「オーディオ」ケースですので、単にタブレットを覆うだけではなく、本体に「接続」をして使います。

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ZenPad7.0に装着されている標準の背面カバーを外し、オーディオカバーの固定用の爪を押し込み、ピッタリとはめ込んで使います。中央右上にある端子で本体とケース内蔵のバッテリーおよびスピーカーシステムを接続させています。

こちらは会場でプレゼンされていた8インチバージョンのオーディオケース。よく見ると端子の位置が7インチとは違ってカメラ付近にありますね。

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ケースは良くあるスマホ・タブレットケースと同様に一面を内側に折り曲げて角度を付けて、横置きのスタンドスタイルを取ることができます。手前に見えるのがDTS-HDプレミアムサウンドに対応した5.1chサラウンドスピーカーです。

IMG_1030前回紹介したパワーケースはケース表面はプラスチック素材でしたが、オーディオケースは合皮素材のようで、柔らかい素材になっています。厚みはそれほどでもありませんが、電源を内蔵しているためこのケースをつけるとかなり重量がアップします(オーディオ用に電力を大きく割くため、利用可能時間はタブレット単体8時間→6時間に減ります)。

ケースを付けると、本体の全面上にある通常のスピーカーから、ケースのスピーカーに自動で接続が切り替わります。サウンドの音質をお伝えするのは文章では難しいですが、音量については確実に大きくなります。

ASUSのパンフレットには「約6倍」の大音量になると表記があります。無論大型の通常スピーカー製品とは比べられませんが、タブレットと一体型でここまで大きな音量が出せるタブレットは他に無いでしょう。テーブルに置いて視聴するだけなら、音量調整バーの1/5くらいの音量で十分なくらいに大きくなります。

本体に装着できるという点においてはスタイリッシュですが、1万円というお値段を考えると、全ての人にとって必要なアイテムだとは思いませんが、普通のタブレットでは音が小さくて満足できないという方には、コレを置いて他にないサウンド体験が出来るでしょう。

カバーケースを兼ねているので仕方がないことですが、このケースはそれぞれのZenPadのみにしか使えません。スピーカーとしてもケースとしても決して安いものではないので、「音質に拘りたい人のためだけのオプション」と考えた方が良さそうなアクセサリーでした。

このケースはディスプレイ部分まで覆うことが出来るので持ち運びや保管時の保護も出来る点もメリットです。一方バッテリーでの連続駆動時間が少し減ってしまうため、普段使い時にはあまり向かないのかもしれません。