Firefox OSスマートフォンFlameは開発者向けのテスト用端末です。普通に使っていては面白みがありませんので、ムチャな使い方をしてテストを行っていきます。

Firefoxスマートフォンという位だから、さぞインターネットブラウザに力をいれているのかな?と思っている方もいるかもしれません。今回は標準ブラウザを使った負荷テストを行ってみました。

フリーズさせるまで10分と掛からず

ブラウザのフリーズといえば、たくさんのタブ(ページ)を同時に開いた場合に起こる、あるいは特定のプログラムが動作する特殊なページでも発生することがあります。後者はどんなサイトが問題となるか判りませんので、前者のみを検討してみます。

テストの方法はひたすら新規タブを作成し、適当なページを開いてゆくだけです。Yahooのトップページからリンクされているコンテンツを次々と開き、タブを増やしてみました。

タブはどこまでも開くことができる?

旧モデルのスマートフォンではメモリが少ないため、多くのタブが開かないように3個や16個といった一定数でタブを開くことが出来る上限が設定されていたそうです。しかし、このFlameはどこまでも開けそう。

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開けなくなるまで試そうかと思いましたが、51個目のタブを開いたところで飽きてしまいました。こんなにタブを開くことは通常あり得ません。ブラウザがメモリーに対する負荷は小さくなるようにデザインされているのかもしれません。50個以上開いた状態でブラウジングをしても特にスピードの遅延は感じませんでした。

タブを一つ一つ閉じて・・・そしてフリーズへ

ブラウザはどこまでも開ける・・・これでは実験になりません。仕方が無いのでとりあえずタブを閉じて考えようとしたところ、37個までタブを減らしてからとあるページをタップして開くと、ブラウザが何をしても反応しなくなってしまいました。
ホームボタンでブラウザを閉じることが出来たので、スマートフォン本体自体はフリーズしてはいません。再度ブラウザを呼び出してもやはりフリーズしたまま反応しませんでした。

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Firefox OS標準ブラウザのタブ画面のスクリーンショットです。タブを消すには×印をタップするか、サムネイルを右にフリックします。すべてのタブを一気に消すには一旦ホーム画面に戻り、ホームボタンを長押しして動作アプリの強制終了をすればクリアされます。

ブラウザを強制終了させて再起動

ホームボタンをロングタップして動作中のプログラムを止めることが出来ます。この方法でブラウザを一旦終了させ、再起動させるとすべてのタブが消えて新規の状態で立ち上がりました。

再びタブを5個・10個と立ち上げ、さきほどと同じように連続でタブを閉じ、フリーズしたサイト(AdobeのFlash player配布ページ)を開きましたが、この程度の数ではフリーズは再現しません。50個以上のタブを開くこと自体はできましたが、やはり相当な負荷が掛かっていたようです。

似たスペックのAndroidスマートフォンを所有していないため比較は出来ませんが、Firefox OSのブラウザは同時タブ閲覧に関しては十分に許容量を持ってスムーズに動作します(ただし、やはり開発中のためか詳細設定が効きません。その点に関してブラウザは快適とは言いがたい状況。ブラウザについての詳細は後日改めてレビューします)。