FirefoxOSのリファレンスモデル「Flame」を入手して5ヶ月あまりが経過しましたが、OSのアップデートを行ってみようと思い久しぶり(1週間ほど)に電源を投入しようとすると、電源が入らなくなっていることに気付きました。

最後に使用した時にはバッテリーが残っていたと思い込んでいたのですが、どうやらそのままバッテリーを完全放電してしまったようでした。

そこで普段スマートフォンの充電に利用している高出力用のACアダプタに接続し、1時間ほど待ってから電源をONにしようとしても、全く反応がありません。まさかの故障でしょうか。Flameは試作機的な扱いのため、販売元の OSSストアでは初期不良以外のサポート・保証は行っていません。もし修理するとなると、製造元の中国へ問い合わせることになるのでしょうか。

カバーを外してバッテリーの接触を確認してみても特に問題は無さそう。しかし、そのまま本体を振って見ると、どこからかカチャカチャと音がしました。衝撃を与えた記憶もないのですが、中でパーツが外れてしまっている可能性が浮上したため、本体を分解してみることにしました。

外側のカバーは隙間に爪を差し入れ、力を入れるだけで簡単に外せます。さらに本体のカバーを外すため、本体四隅+3箇所の合計7本のネジを外します。

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下記の写真がネジを外してカバーを取り除いた状態。基板がむき出しになります。この基板部分もマイナスドライバーなどを隙間に差し込めば持ち上げることが出来ます。

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電源ボタン、音量ボタンはこの時点でカバーに抑えられていないと外れてしまいますので、無くさないように注意して下さい(ボタンには裏表があり、本来の方向でないとカバーを付けた際に浮きが出ます。半透明な小さなパーツが下(画面側)になるようにセットしてみてください)。

分解はしてみましたが、管理人は電子工作の心得がないため、ばらしたところで何をチェックしていいのか判りませんでした。とりあえずこの状態で本体を振ってみたところ、音はしません。(音の正体はカメラレンズ左下にある2つの金属端子がふらついていたのが原因でした。この状態が正常なのか判りませんが、今回の電源が入らない現象には無関係だったことがのちほど判明します)

見た目に破損している部分は無かったので、仕方なくそのままネジを締め直し、元に戻しました。その後再びACアダプタに長時間接続させてみるも、うんともすんとも言いません。

ここで、アダプタ経由ではなくパソコンのUSBケーブルで繋いでみてはどうだろう?と思い当たり、パソコンとケーブルで接続してみました。すると・・・

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本体前面のカメラレンズ横にある小さなLEDが白く点滅し始めました!そのまま数秒待つと、電池のアイコンが表示され、充電が開始された状態になりました。その時のバッテリー残量表示は「1%」。やはりバッテリーを完全放電させてしまっていたようです。

こうなるとFlame本体には問題がなく、ACアダプタとの相性の問題であった可能性が急激に高くなりました。そこで別のスマートフォン用のアダプタ(出力1A)に取り替えて接続したところ、何事も無く充電が開始され、数分後には無事に電源を入れることが出来ました。

結局、今回のスマホが起動しない原因はバッテリーの完全放電+充電器不適合による充電不可ということでした。本体を分解する必要は全くなかったわけです。普段は一つのACアダプタでタブレットもスマホも充電できていたため、Flameで使えないということに思い当たらなかったことが根源です。

もしスマートフォンが突然起動しなくなることがあれば、バッテリーの充電を確認した上でアダプタの種類にも注意した方が良いというのが今回の教訓でした。