タブレットパソコンを自由に使いたい方には「SIMフリー iPad mini3」と「U-mobile LTE 使い放題プラン」の運用を提案します。iPadシリーズはドコモやソフトバンクなどの携帯電話会社から契約付きで購入することも出来ますが、高い料金プランを組み、最低でも2年間使わないといけないという強制がされます。しかしSIMフリーと格安SIMをセットにすればその煩わしさから開放されます。

1.利用期間の自由さ

キャリアの契約では「2年間の契約」を前提にした月々の料金プランの割引が用意されています。この割引も魅力的なのですが、2年間未満で解約すると高い契約違約金が請求されます。

購入してみたけど使い道がなかった、事情により一時的に使わない期間が出来てしまいそうだという場合でも、途中解約は契約違反になります。また、2年の定期契約は自動で更新されるタイプのものがほとんどで、契約後2年後の更新月を逃してしまうと、また2年間使い続けなくては違約金が出てしまいます。

安定して長く使うことが予め判っている場合はキャリアのiPadでも構いませんが、試しに使ってみたいという方にこそ格安SIMがオススメです。

格安SIM(MVNO)のデータプランには多くのサービスで最低利用期間がなく、今回紹介するU-mobileのプランもいつでも契約を中断することが可能です。解約時には一切手数料・違約金は発生しません。契約を再開したい場合も新規契約として3000円の手数料が掛かることにはなりますが、プラン料金でトータル3000円以上になる期間を利用をしない都合がある場合(例えば短期単身赴任で1500円のプランを3ヶ月間利用しないなど)、一度解約してしまってから利用再開時に再契約をしたほうが無駄な出費を減らせます。

2.ネット接続の自由さ

キャリアのパケットプランでは「定額」であっても、決して「使い放題」というわけではありません。契約したプランに合わせて毎月2GBや5GBなどのデータ通信が可能になるだけで、契約した容量上限を超えると通信速度が極端に遅くなることが知られています。しかし、U-mobileには月額2480円(税別)で追加料金無く、月間のデータ上限無しでLTE通信を使い放題になるプランが用意されています。

◇「U-mobile 格安SIM プラン・料金

ただ、プラン自体には制限はないものの、実際の通信速度はU-mobile回線では混雑によって遅くなることがあります。それでも2480円ではドコモなら2GB分(データプランだけで3500円)も通信出来ませんので、それ以上を使うことが出来ればU-mobileが割安といえます。

3.選択の自由さ

今回は「LTE使い放題プラン」の紹介をしますが、SIMフリーのiPad mini3はドコモだけでなく他のMVNO,au回線(auのMVNOでは使えません)やソフトバンクでも利用が可能です。海外でも利用周波数が一致していれば利用できますので、生活スタイルが変わった場合にも端末を買い換えること無く使い続けられます。

4.運用コスト計算

SIMフリーのiPadシリーズは「アップルストア」で送料無料で購入できます。SIMを使ってデータ通信をする場合にはモデル選択で「3.接続方式を選ぶ」の項目で「Wi-Fi + Cellular」モデルを選んで下さい。「Wi-Fiのみ」の場合はSIMカードを差し込むスロットが無いため、格安SIMを契約してもそれだけではインターネットは出来ません。

iPad mini3 16GB/Wi-Fi+Cellularモデルの価格は56800円(税別、2015/4/14記事投稿時点)です。
データ通信プラン(SMS無し)の「U-mobile LTE使い放題」は契約時の手数料3000円+月額料金2480円(税別)のみが掛かります。

以上から2年間利用した場合の総合料金は119320円(税別・ユニバーサル料金を除く)となります。

インターネットをあまり使わない場合、「ダブルフィックスプラン 680円(1GB以下の場合)~900円(3GBまで)」を選択すれば2年間で76120円から81400円とさらに安く利用することも可能です。

キャリアの高い料金・契約制約にうんざりした方はSIMフリー+格安SIMの組み合わせを試してみてください。