iPhone6/6 Plusの発売第1週目の販売数がBCNランキングで発表され、首位はソフトバンク、最下位はドコモとなったことが明らかになりました。機種別では4.7インチのiPhone6が圧倒的に多く売れており、8割以上が小型モデルを選択したようです。

iPhone=ソフトバンクのイメージが強い

iPhoneシリーズを日本で最初に取り扱ったソフトバンクがiPhone 3Gを発売したのが2008年7月のことです。そこから急激に日本での知名度を上げ、昨今のアップルの高いシェア率をもたらした実績から、現在でもiPhoneといえばソフトバンク、という印象を強く持っているユーザーが多くいます。

ソフトバンクではiPhoneに特化させた販売手法を展開し、スマートフォンからでもオンラインショップ注文ができるようになる「スマ変」をスタートさせています。この手法が功を奏し、キャリア別のシェアはソフトバンクが43%を占め、au の32%, ドコモ25%を大きく突き放しました。

価格・サービスは横一線

3キャリアそれぞれの販売価格は発売前に価格の改定が行われ、どの会社を選んでも大きな差は出ませんでした。iPhone6 16GBモデルはどのキャリアでも新規・乗り換え契約で実質0円での販売となりました。

機種変更時のスマートフォン下取りサービスが実施されましたが、こちらもまた3社とも機種の追加・割引額の増額を行いました。最大で4万円以上の下取り割引が適用できますが、これについても3キャリアとも同水準となり販売シェアに差を与える因子にはならなかったと推測されます。

在庫状態はドコモが潤沢

発売直後にiPhoneが品薄状態になるのは毎年恒例となっています。大画面モデルのiPhone6 Plusは現在も品薄・予約待ちが続いていますが、ドコモ用のモデルは発売日当日から店頭購入が可能になるなど、豊富な在庫を確保していました。それでも販売シェアを伸ばせなかったため、新プランへの加入が強制となるドコモでのiPhone契約を避けるユーザーが多かったこと、昨年のiPhone5sからの乗り換えユーザーが少なかったことが原因のようです。

大画面モデルのiPhoneは少数派

iPhone5sの4インチから比べ、iPhone6は4.7インチに大画面化しました。iPhone6Plusではさらに大きな5.5インチのディスプレイを搭載しているものの、そのシェアはおよそ8:2でiPhone6を選んだユーザーが大半だったとのデータが出ています(販売数に基づく統計のため、6 Plusの入荷数が少なかったことも影響している可能性があります)。

iPhone6も一括0円で購入可能?

スマートフォンの販売価格は時間が経つにつれ、本体価格が大きく割引されることがあります。iPhone6は最も安いモデルでも7万円を超えますが、MNP契約では早くも「一括0円」として販売する携帯電話販売店が登場しています。他機種とのセット購入によるキャッシュバックを本体価格の割引と相殺し、家族割などの割引を最大限に有効化させた販売手法です。

発売日に買い逃し、落ち着いてから購入を考える場合は3キャリアの価格競争による値下げを待ってから入手するとお得に機種変更が出来そうです。

参照:BCNランキング