iPhone4sをiOS9.0にアップデート パズドラも最新版では動作可能
日本時間9月17日深夜頃から配信され始めた最新iOS 9.0を、2011年モデルのiPhone4sに導入してみました。発売から約4年が経過したiPhone4sですが、未だにOSアップデートの対象になっています。
iOS9.0のアップデートでは約800MBのデータを必要とします。データのダウンロードに掛かる時間にも依りますが、更新には30~40分ほどの時間が掛かります。更新中は通話・データ通信が出来ませんのでご注意下さい。
iOS9へアップデートすると、Siriの検索機能の向上・メモ機能、低電力モードによるバッテリーの長持ち化などが出来るようになります。また、iPhoneでは利用できませんが、iPad用にはマルチタスク用のUIが強化されており、同時に複数のアプリケーション動作が可能になるということです。
メモアプリはiCouldと連携されており、同一IDで利用すれば編集内容を別端末からのアクセスで共有できます。スマートフォンで画像に手書きでメモした内容を、あとからすぐにパソコンで確認しながら仕事をするといった用途に非常に便利になりました。
なお、iOS9にアップデートすると、更新時にBluetoothの設定が強制的にオンにされます。使わない場合は電池節約のために後から設定でオフに変更は可能です。
また、アプリ関連では人気ゲームのパズルアンドドラゴンズが動作しなくなるという情報がガンホーから発表されていましたが、9月17日時点で配信された最新バージョン(8.2)では、すでにiOS9に対応したため動作が可能です。それ以前のバージョンを試すことは出来ませんでしたが、もしiOSを更新したことによってパズドラの動作が不安定になった場合は、アプリのアップデート・再インストールを試みて下さい。